ちょっと過去を振り返ってみます。
現在48歳の僕が27歳の時にお好み焼き屋で独立した時は郊外型のお好み焼きチェーン店には凄まじい勢いがありました。

ファミリーレストラン跡地を改装してフランチャイズ展開してたあの企業やあの企業です。
僕がそれまでいた会社でも同じ様な規模の店舗を次々と出店してる時で、月商3000万、1日に100万売り上げるなんて大した数字ではなかったと記憶しています。
あの当時コナモンは儲かる!みたいな風潮があったのは紛れも無い事実です。
有名チェーンもプレジデントなんちゃらみたいなネーミングのブランド立ち上げたりなんかしちゃって、ちょっと舞いあがってたんでしょう。
当時w
しかし、飲酒運転の取り締まりの強化、罰則規定改定に伴って郊外型大型お好み焼き屋の存在感は見る見る薄れていきました。
そして、舞いあがっちゃってた有名チェーンも煽りを受けたのか閉店ラッシュです。
勿論ブラッシュアップもなく、時代の波に乗じて出店ありきで職人を育てる事もせずに店舗増やしていけば市場から駆逐されますよねー
そして、現在はどーでしょう?
1店舗で月商3000万売り上げる店舗は日本中探しても見つかりません。
調子に乗ったツケを現在も払い続けているってのが業界の事実としてひっそりと存在しています。
難波のど真ん中に本店を構えてる鶴なんちゃら風なんちゃらでも月商1500万程度です。
どーでしょうか?
余裕ですよね?
お好み焼き業界って意外にショボいんです!
僕はメジャーなお好み焼きチェーンは全て食べてますが美味しいお店は一軒もありません。
そして、この人プロの職人さんだなーって人にも出会った事がありません。
そして、お好み焼きって実はたくさん種類があって京都、兵庫、大阪って同じ関西でも全く違うんです。
広島もまた別のお好み焼き文化がありますよね?
京都なら九条あたり、兵庫なら長田あたりがその地域を代表するお好み焼きを出す小さなお店が乱立しています。
しかし、九条、長田、広島に代表されるお好み焼き文化って日常に存在するんです。
所謂、ごはんやおやつの代わりと言えばいいのでしょうか。
僕は京都で修業して京都から大阪エリアに店舗展開したチェーン店で育ったので実感として大阪エリアと京都エリアでは全く違うお好み焼き文化がある事を経験しました。
このあたりが、僕の営業戦略として今のウチの部門を牽引する根拠になっています。
牙を研ぎましょう。
自分に投資をしましょう。
趣味を持ちましょう。
固定概念を捨てましょう。
外的要因を疑いましょう。
信用をつけましょう。
もう一度そして言います!
キリングバイツです。
情報弱者にならない努力も忘れずに。
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