商人には大切なお金の話その1『お金とは何か?』 | 飲食経営顧問

まずお金についての皆さんのバイアスに触れていきたいと思います。

凄く大切な話です。

しかし、飲食店をしよーと志しを持つ方には是非とも理解して頂きたい。

多くの皆さんはお金についての勉強をしてきていません。
それは皆さんが、この世に生を受け、現在の年齢に至るまでずっとです。
まず簡単な話からしてみよーと思います。

 

毎日節約してコツコツ貯金をすることが大切だ!

投資は元本割れのリスクがあるから手をだすのは危険だ!


こーゆー話を耳にしてきたと思いますし、自分でもこー考えている人もいると思います。


もちろん貯金は大切です。

なぜか?もし万が一大きな出費が必要になった時にカードローンや消費者ローンなんかのお世話になるべきではありませんよね。

当然万が一に備える貯金は必要なんです。

しかし、貯金にもリスクがあることを知った上で貯金をしていく必要があります。

それではその説明に入る前に昔の定期預金の金利を少し見てみたいと思います。

 

 

この図は普通預金や通常貯金の過去から最近までの金利変動を現したグラフです。

これを見れば30年前くらいなら普通に銀行にお金を預けてるだけで年利1.5%、郵便局やJAバンクなら3%を超す金利が付いたことがわかります。

定期で組めば6%とかついた夢のよーな時代でした。

よーするに昔は貯金金利が非常に高く、何も考えることもなく貯金さえしていればドンドンお金が増えていったんです。

しかし、皆さんもよくご存じだと思いますが、今現在主要銀行の金利は非常に低金利で推移していってます。

現在の定期金利でさえ0.01%ですのでほとんど増えない。

例えば、1年間100万円定期を組んで預けても100円しか増えません。

100円しか増えないんですよ?

おじーちゃん、おばーちゃんの時代やおとーさん、おかーさんの若かりし時代に貯金したらいいことあるよと言われてされてた時代は本当に良い事がありましたが、どーですか?

コツコツ貯金をしなさいのニュアンス、その時代と比べてなんか違うなーと思えませんか?

 

それでは銀行に預ける事にもリスクがあることについて触れたいと思います。

 

・破綻リスク。。。銀行が経営破綻する可能性
      (預金保険機構がその場合1000万まで保護)
・政治リスク。。。政府より預金封鎖が実施される。
      (個人の資産を没収して国の債務返済に使う)
・物価リスク。。。物価上昇により預けているお金の価値が下がる

 

まず最初に経営破綻によるリスク。今は銀行も合併したり潰れたりする世の中ですから当然こんなリスクもある事は皆さんも知っていると思います。

次に政治リスク。これも過去にさかのぼれば日本でもこーゆー事例はありました。世界的には当たり前にあると考えるべきリスクですよね?

最後にこの3つ目が常に私たちが直面している最大のリスクです。

 

 

物価上昇のリスクを説明します。

例えば、貴方が銀行に100万円預けていました。 そして貴方は右にあるシルバーのスポーツカーを大変欲しいとします。

勿論、貴方は銀行に100万円預けている訳ですから本気で買おうと思えば現在は買う事が出来ます。

しかし、買う事はせず5年の月日が過ぎたとします。

毎月貯金を1万づつした貴方は1年間で12万円、5年間で60万円たまりますから金利を考えなかったら160万円銀行にあることになります。

一方で物価が5年間で2倍になったとすると車はいくらになるでしょうか?

もちろん貴方が憧れる夢のスーパーカーですから価値が物価以上に下がることはありません。

当然この車の価格は物価に比例して200万円になります。
さて、どーでしょう?

気づいた方もあると思いますが、現在は右の写真の車は自分の預金内で買う事が可能です。

しかし、5年後の物価上昇のおかげで毎月貯金1万円したにもかかわらず、
お金の価値が実質下がったおかげで、この5年後の未来には買う事が出来なくなっているのです。

これが物価上昇のリスクです。

もちろんわかりやすく極端な例でお話をさせていただいてるのですが、今度はより具体的に説明致します。

今現在皆さんが100万円を定期預金で10年間預けたらいくら増えるでしょうか?

現在の定期金利が計算しやすくする為に0.01%とした場合は単利で10年間で100万円は100万1千円になりますよね?

一方、日銀はアベノミクス以降年2%の上昇を目指す金融政策を続けており、実質1%弱の上昇と言われているのですが、僕は信用していないので0.5%の上昇をしているとしましょうw

預けた100万円の実質的な価値は10年後いくらになるというと、毎年0.5%づつ物価が上昇していくと額面上は100万1千円になっています。

しかし、買える物の価値が上がっているので実質的に現在の95万円分の買い物しかできなくなってしまっているという事です。

この事実をよく理解している人はでは一体どのように対処しているのかというと、物価上昇に伴って価値が上がるものに投資をしたり戦略的に資金運用を行っているのです。

例えば何かしらの商品や人材でもいいですし、金であったり株であったりとリスクを分散して投資を行い、定期預金や貯蓄型の保険など年数によるリスクのある商品には一切手を出さないという事です。

皆さんは直接融資と間接融資という言葉をご存じでしょうか?

皆さんが銀行に預けたお金は銀行がお金を借りたい第三者にお金を貸す事を生業としており、皆さんは銀行にほぼ無利子でお金を貸しているとも言い替えれますよね?

その皆さんから集めたお金を元手に銀行は貸付を行っているのですからこれを間接融資というのです。よーは、皆さんが借りたい人に間接的にお金を貸している状態ですよね。

これは先ほど説明した通り、3つのリスクがあるにもかかわらず割と安全だと信じられています。

一方、直接融資である自分で融資先を選ぶ投資にはリスクが伴うからしない方がいいとの30年以上昔の感覚が今も脈々とお金の勉強をしてこなかった方々の中で受け継がれているのです。


30年前の高金利が当たり前の世の中の皆さんと現在の低金利下にある今の時代の皆さんの中でお金への付き合い方が知らず知らずのうちに同じになっていることはないでしょうか?


盲目的に代々受け継がれてきた価値観や常識に絡み取られて、自分で考えたり調べたりせずに日々過ごす日常は大変な選択です。


しかし、時代は今度ますます急速的に変化しよーとしているのです。


自分をアップデートしてください。

すべてを疑う癖をつけてください。


次回は、改めてお金について考えてみましょう。

 


 

大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。

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