飲食店で開業したい人や出世したい人はメタ認知への理解でリーダーシップを強化しよう

リーダーシップを行使するのに必要な能力にメタ認知というモノがあります。

メタとは「高次の」や「超」という意味です

つまり、認知(知覚、記憶、学習、言語、思想)する事をより高い視点から認知するという意味です。

わかりやすく言えば、本来の自分から切り離した意志が自分自身を客観的に見て評価、コントロールするとでも言うとわかりやすいでしょうか

飲食人には欠かせない能力だと思っていますし、これが低いとリーダーシップもホスピタリティも語る資格すらありません。

そもそも自分の言動を客観視出来ない訳ですから。。。

 

そこで、飲食業で指揮者としてお仕事する上で大変必要になる能力なので詳しく説明したいと思います。

知ると知らないとでは雲泥の差が出てくるモノですから。

 

メタ認知能力とは?

 

メタ認知能力とは、自分の思考や認知を今こんなことを考えた、今こう思ったと眺めて気づくことが出来る能力。

それを観察している視点の体得です。

通常、自分の言動は自分が思ったり、考えたりをして行動している(と、思ってる)ので疑わない。

当たり前の自分の言動として注視せずスルーしています。

このせいで、認知バイヤスなどによる奇妙な自分の言動、思考にも気づけない。

気づかなければ、そのまま一生気づかないかもしれません。

メタ認知能力が高いということは、自分の言動が適切かどうか解るし、適切でなければ改める機会を得ることが出来ます。

逆にこの能力が低ければ、何故自分ばかりこんな失敗をするのか?

なぜこんな発言してしまったのだろう?

などと思いながらも何を改めればいいかもわからずに終わってしまいがちです。

また、自分の感情を制御できず、すぐに感情的になり自分の正当性を証明しよーと騒ぎたてたり、自分の不安の感情に流されアタフタしたり、ケアレスミスが頻繁だったり、空気を読めないと言われる人はメタ認知能力が低い可能性があります。

この様な人が先輩、上司である場合、仕事上の自分を客観視出来ない状態で仕事についての指示、伝達をしてしまいますのでメタ認知の高い部下の人から見た場合、

今?

何言ってんだろーこの人?

また言ってるわ!

自分はどうなの?

お前が言うな!

的な感覚で見られてしまうことになり、円滑な信頼関係など形成できる訳がありません。

また自分は出来ているつもりで、相手に自分が出来ないことを強要したりと、そもそもトラブルの原因になりがちです。。。

 

当然自己評価にもメタ認知は大きく影響します。

そもそも客観視できていない訳ですから、自分をモニタリングなんて出来ていません。

メタ認知能力を大きく分ければ

 

■ 自分は何を知っていて何を知らないのかを知る。

■ 自分は何が出来て何が出来ないのか。あるいはどこまで出来るのかを知る。

■ 自分の今現在の心の動きがどうなっているのかを知る。

 

ようするに、自分自身を俯瞰しつつ、評価し、コントロールする力。

自分を客観的に観察し、相手への気配り、配慮、状況判断をして

適切な相手との距離感を保ちつつ、スムーズなコミュニケーションが出来る能力と言えます。

 

 

メタ認知を構成する要素

 

メタ認知を提唱したジョン・H・フラベル氏によると、メタ認知は4つの要素から構成されていると言います。

その4つの要素とは、

 

【メタ認知的知識】【メタ認知的経験】

【メタ認知的目標】【メタ認知的行為】です。

 

【メタ認知的知識】とは、メタ認知の材料となる知識のことです。具体的に言うと、人それぞれが持つ「課題」「目標」「行為」「経験」に関する情報を表します。

例えば、僕がお店のピーク中に思うようにお店が回らないタイミングでイライラして、普段なら適切なトーンでお客様に接しているのだが、その時は感情的になり、表情にも出ていただろうし、トゲのある口調で入店しようとするお客様に接してしまった事で近くの席でお食事をされていたお客様に貴方の態度は酷すぎるとのご指摘を受けてしまったとしましょう。

この場合「課題」はイライラして感情的な接客をしない事であり、

「目標は」はピーク中であっても自分が想い描く店舗運営をする事であり、

「行為」は表情に感情が出てしまった事やトゲある口調で接してしまった事、

「経験」はその結果、そのお客様だけではなく他のお客様にはご迷惑をお掛けしてしまった事です。

 

【メタ認知的経験】 とは、自分に対して意識的・感情的な認知が出来た経験を表します。

先ほどの例だと、僕の近くの席でお食事をされていたお客様にご指摘をされた経験からイライラした感情が自分で感じているよりも他人を不快にさせるのだと認知出来たとすれば、その認知をメタ認知的経験と言います。

 

【メタ認知的目標】とは、メタ認知的知識の目標の先にある目的を意味します。

先ほどの例のメタ認知的知識の目標の先にある目的とは、ピーク中であっても自分が想い描く店舗運営をする事であり、その動機となっているのが組織的な昇給や売上目標の達成であれば、それをメタ認知的目標と言います。

 

【メタ認知的行為】 とは、メタ認知的目標を達成する為に行われた事を指します。

先ほどの例で言うと、目的を達する為に自分を不利にする感情に支配されない様に日常の生活術に気を配り、心情の満たされた状態を故意的に作り出す行動です。

つまり、メタ認知的知識を持ち、メタ認知的経験をする事によって自分への理解が深まり、メタ認知的目標とメタ認知的行為が解けると自分の持つ課題を自力で解決出来るようになります。

 

 

メタ認知能力を測る9項目

 

1.自分が用いる方法がどのような問題解決のときに、最も効果的なのかを知っている
2.どのようなやり方が有効か、十分考えてから課題に取り組む
3.問題の中の重要な部分に意識的に注意を向けている
4.自分がどの程度よく理解できているかについてうまく判断できる
5.問題が解けたとき、自分がどういう方法を用いたかわかっている
6.問題に取り組んでいるときに、うまくいっているかどうか、定期的に自分でチェックしている
7.勉強するときは、その目的に合わせてやり方を変える
8.勉強したり課題を行うときには、計画を立てる
9.考えが混乱したときには、立ち止まり、もとに戻って考えてみる

出典メタ認知能力を測る9項目 – gooブログはじめました!

 

この9項目はyesの数が多いほどメタ認知能力が高いそうです。

 

 

メタ認知能力が高ければ何故リーダーシップに役立つのか?

 

メタ認知能力が高い人は空気を読むことが得意な人が多く、他人の気持ちを察するのが得意で、一人一人に適切な対応を取ることが出来ます。

また、悪い状況でも自分を客観視する能力が高いので心情の揺らぎに対して冷静に対応しようと仕切り直せる冷静さが持てる。

また、感情のコントロールが上手く、人間関係を快適に築くことが出来ます。

そして、何かと問われる場面でだらだらせず、無駄な行動を避け意欲的で行動的な演出が出来ますので頼られる様になります。

このように、メタ認知能力の高さはリーダーシップ力に直結する能力だと判断できると思います。日頃より自分を俯瞰視する癖を身につけましょう!

リーダーシップとは、能力×人格です。

この習得による鍛錬が空間演出力を生み出し、飲食店運営に欠かす事の出来ない絶対的な力を与えてくれるのですから。

 

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大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。

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