飲食業界の「老害」たち。
「爺ちゃん婆ちゃん.com」が「老害」と言われないための5カ条を提案している記事を見つけたので飲食業界の「老害」について考えてみたいと思います。
「老害」と言われないための5か条
- ・主観を抑え、客観的な視点で考える
- ・新しいこと、知らなかったことを学び続ける
- ・過去の実績や経験にとらわれず、現状の自分でできることを考える
- ・年齢や立場の違う人と交流を図る
- ・他人の話を謙虚に聴き、聴き上手になるよう心がける
この逆の方みんな「老害」という事です。
若くても、歳をとってても関係なく飲食業界では「老害」はいます。
年齢ではないです。
飲食業界の現場で働く方のほとんどがマッチョ主義です。
作業員として働く事を強要をされ、それが自然となり、現在なんの疑いも持てなくなっている時点で、「老害」予備軍です。
本来、人は、組織の歯車ではないのです。
しかし、資本主義の世の中では経営者は労働者をより優秀なモノ言わぬ歯車にしよーとカタにはめる仕組み作りに夢中です。
飲食業界のマニュアルはその典型的なモノです。
勘違いされている方が大変多いのですが、マニュアルとオペレーションは違います。
マニュアルが絶対であり、経営に関する教育がない飲食企業からは抜け出しましょう。
あなたの飲食人生にとって害にしかならない場所でしかないのですから。
マニュアルやレシピに支配された世界観で働き続けると、作業員としての優劣だけを判断され、他の能力については黙殺されます。
飲食企業にとって、その方の人間性なんてどうでもよく、テクニカルスキルのみ評価する事で飲食店を効率的に回すことのみに執着します。
この環境に居る事に疑問を持たず働く方たちはすべて飲食業界の「老害」です。
飲食業界の老害に負けるな、飲食店経験初心者たち!

今、飲食業界で他人が原因で苦しんでいる方に伝えたい。
あなたの人生にとって、その他人は何もしてくれないし、何の価値もないです。
飲食業界はなんども言ってますが、経営を異常に優先するあまり現場の労働環境を振り返ってこられずに膨張してきました。
結果、人の気持ちや自分の気持ちの奥が見えてしまう方にとって非常に息苦しい環境になってしまっています。
サービス残業、休日無償返上などしている上司、先輩、同僚を見て自分もそれをすることが当たり前だと感じ、考えなくていいのです。
周りが、残業を会社に指示され従ってる姿を見て、自分も同様にするべきなのだと考えなくてもいいのです。
自分だけの事情に沿って考え判断したらいいのです。
周りの人たちはあなたの人生に貢献などしてくれないのですから。
その、自分だけの判断を伝えられない環境ならその組織から抜け出せばいい。
「そんな自分勝手な事いうな!」みたいな事を言われる想像をさせてしまう組織がただただ悪いのです。
・お店の現在の人手不足などの事情を理解しているから自分がお店を抜けるというのが怖いと感じてる人もいると思います。
・もっとも辛く深刻なパターンでは、もう働いた分の給料を貰えなくてもいいから今すぐ辞めたいというパターンです。
現在は少額で「退職代行」を請け負って頂けるサービスもあり、自分で退職の意思を伝えなくていいのです。
しかも、不払い賃金や労働紛争に対応してくれる業者もあるのです。
このように簡単に「退職代行」サービスもありますから、一人で悩む必要などないのです。
また、辞めるまでの決断はしていないけど、仕事に対する悩みを解決したいと考えている方もいると思います。
もあり、現在は一人で抱えず、自分が悩んでいる事に対して寄り添って頂けるサービスも充実していますので活用するべきです。
飲食業界で「老害」と戦おうと決め、飲食業界に残る決断をされた勇気ある方へ。
僕のブログで発信する内容をよくよく読んで頂きたいと思います。
僕も飲食業界の会社に所属する一労働者ですから、同じ飲食業界で働く労働者の方を仲間として支える側で居たいと思っています。
飲食業界は今、大きな岐路に立たされており、この先大きく変わっていかざる負えない業界です。
今のままで変われないまま時を過ごす飲食企業は必ず倒産します。
よく周りやご自分の飲食業界を見渡してみてください。
大手飲食企業の運営するお店に過去の賑わいがありますか?
もう飲食業界の瓦解が始まっているのです。
過去を生きる「老害」に影響を受け、自分の飲食業界での基礎とする考え方、感じ方を持つと同様に淘汰される側の人間になります。
あなた自身の価値観を再構築するべきです。
それには、飲食業界で本当に必要とされる理論や真理を理解するべきです。
共に学びあいましょう。
飲食業界で目指す道に迷ったらすぐ転職すべき。
飲食業界は、なんども言いますが大半の方はマッチョ主義です。
この方たちから影響を受けてはいけない、自分のキャリアパスに関わらさせたらいけないと決断出来ていても、影響を無害化する事は非常に骨が折れます。
親や学校などの教師と同様に相手は良いと思ってアドバイスや相談に乗ろうとしてくる場合もあります。
このように、相手が盲目的に信じている事をやんわり拒否やスルーすることも非常に労力が必要ですから、そんな方が多い場所に踏みとどまる必要もないと思います。
現在のビジネスシーンにおいては、何が当たるのかわからないですから、トライアル・アンド・エラーが普通です。
これは日本語にすれば試行錯誤という言葉になるのですが、就職先でも同じです。
当たりを見つけるまで何度でも何度でも就職先など変えてもいいのです。
終身雇用の旧社会的な世の中ではもうないのですから。
就職シーンにおいて石の上にも3年なんて言葉はもう現代では死語です。
駄目だと見切りをつけたらすぐに転職すべきです。
飲食業界は労働者の売り手市場なのですから。
これ以上、飲食で失敗しない転職のレシピはコチラ!

大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。
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