飲食業界で脱社畜を実現する生活術と思考術 まえおき
飲食業界はマッチョ主義で脳が筋肉で出来ているかのような方が大変多い業界です。
自分が飲食業界で長年不自由に過ごし、怒り、嫉妬、不満、グチ、泣き言、心配事、恐怖心、焦り、不足感などを抱えたまま生きてきた厚顔無恥な体験を、我慢することこそがこの飲食業界で生きゆく秘訣だと言わんばかりのアドバイスをしたり顔でする上司、先輩、同僚。。。
一言で言えば、これは悲劇でしかありません。
無知とは最大の罪なのです。
この日本で生きている優位性すら理解が出来ていない。
医療費は国民皆保険制度により低額で高度な医療を受けることができ、様々なパブリックサービスには簡単にアクセル可能です。
不発弾や銃弾に怯えて暮らすような事もないでしょう。
しかも、公的機関がほとんど全ての人にビジネスをはじめる機会を用意している国は世界的にも珍しく起業がしやすい環境もあり、日本のパスポートはビザなしで世界170か国に入国できます。
飲食業界で脱社畜を実現する生活術と思考術を知ろう。

僕は折をみて何度も言ってますが、この国の教育制度は非常に問題があり、同じ地域・環境で暮らし、同じ人種ばかりの、同じような経済状況や事情の親を持ち、共有する情報量が大して変わらない人たちと過ごす小学生、中学生時代の義務教育の9年間、そして高等教育の3年間は同調圧力に屈し続ける体験の連続です。
親や教師など年の離れた人生の先輩たちは高度成長期に得た呪縛からいまだ解放されておらず、現代では通用しない陳腐化した常識やルールを押し付けてこよーと必死です。
そして、社会に出ても同調圧力から解放されず、他人と自分を相対的に比較し、怒り、嫉妬、不満、グチ、泣き言、心配事、恐怖心、焦り、不足感を持ち不自由な生活を送る事になります。
一体このよーな価値観に何の意味があるのでしょうか?
相対的に他人との比較で得た情報に価値などありません。
自分は自分だと主張する生き方、暮らしをデザインする力こそが自由な思考術を得る最善の道です。
|仕事に対して考えてみましょう。
仕事に対する怒り、嫉妬、不満、グチ、泣き言、心配事、恐怖心、焦り、不足感などは何故起こるのでしょうか?
仕事を自分の人生の8割も行っている方はこの世界中でも探すことは出来ないはずです。
労働年数は65歳を定年退職として65歳で寿命を全うしたとすれば、20歳から勤めだし45年働く年数があるとしましょう。
1日8時間、365日仮に働いたとしても131,400時間です。
一方、仕事以外のライフの時間は438,000時間もあります。
そして、実際には年間に365日も働く方はいませんし、更に仕事の時間と生活との時間差は開きますよね?
ワーク・ライフ・バランスについてはワークが3に対してライフが7くらいがちょうどいいと数字が示しているのです。
自分の人生での指針が仕事中心になっている方は注意が必要です。
自分の仕事に対する怒り、嫉妬、不満、グチ、泣き言、心配事、恐怖心、焦り、不足感などが人生そのものにたった3の仕事が大きく影響を与えてしまうからです。
|経済的事情にもフォーカスしてみましょう。
自分が他者との対比によって相対的に思考し、経済的な自由を手に入れられていないことへの怒り、嫉妬、不満、グチ、泣き言、心配事、恐怖心、焦り、不足感は自分自身を責めるだけでなく、職場、会社、社会、日本、世界に波及させているはずです。
この状況こそが僕がいう教育の弊害です。
他者との同調圧力に対する自分自身への要請に応えきれず精神的なアノミーを引き起こし、自分の知識と選択の結果だけが自分の人生に影響を与えている事実から目を背け、責任転換してしまう。
人は弱い生き物です。
他者との比較だけが唯一の心の安らぎを得られるかのような相対的な思考は時として自分以上の存在に出会った時には不足感しか得られないのです。
しかも今はSNSが発展した国民総メディア的な時代です。
相対的な思考術で縛られた人生を生きる下流から中流の方が充足感を感じれる時代ではないのです。
自分は自分だとする絶対的思考で自分の精神を養い、他者との経済的な差から自分の幸福度を測ろうとするのではなく、今の自分なりの経済力から自己充足感を感じる事ができる生活術を身につける事が非常に大切です。
フランスの生活術であるアールド・ヴューブル(art de vivre)について紹介します。
訳し方はいろいろある。「生活の芸術」「芸術的生活術」「生活美学」などあるが、”日常生活を楽しみながら工夫して、心豊かに暮らす”こと意味しているようである。
価格やブランドという外在的な価値ではなく、内発的に自分達の暮らしを手作りで楽しみ、それをもとに創造性に富む豊かな会話をする生活をすればいいかもしれないとも感じる。
今の日本は、アメリカ流のグローバル化の荒波にさらされているが、それに棹差して、「つらい」「大変」という生活をするよりも、アメリカ流のグローバル化に対するアンチテーゼという意味も込めて、「Art De Vivre」で、世間のモノサシに流されない自分らしい暮らしを作って行くことの方が楽しいと感じる戯れを理解してほしいと思います。
飲食業界で脱社畜を実現する生活術と思考術のまとめ
このような価値観や思考術や生活術を活用した日常を過ごせば、仕事に対する精神的な依存からの魂レベルでの解放が、「脱社畜」化を推進し、健全な精神を養い、そしてこれこそが正当に自己実現に向けた取り組みを生み出す動機に成り得るのだと考えます。
会社に所属しないことをネットなどでは「脱社畜」などと形容していますが、僕から言わせて頂けばチャンチャラおかしい。
「脱社畜」とは自分自身の足で立ち、自分自身の旗を振る事を指す言葉で、組織や会社に所属しているから社畜だとする理解は非常に陳腐な思考と言わざる負えません。
大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。
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