
BOSE直営店が、一斉閉店すると海外で発表…デジタルシェルフが進む未来は本当に物販業おわた。
次々と魅力的なスピーカーやイヤホン、ヘッドホンを投入しているBOSE(ボーズ)ですが、なんと日本、北米、ヨーロッパ、オーストラリアにて全直営店を閉店すると、海外にて公式発表しています。
BOSEと言えば、カラオケのスピーカーで見た事があるよって人が多いかもですが、僕としては日頃から非常に愛用しているワイヤレスイヤホン2点ともBOSE製を使っており、梅田のヨドバシカメラで購入してる。
直販店のメリットは製品を手に取って体験できるところだが、大手量販店がよく考えたら直営店を代替えしているとも言える。
とはいえ、大阪には梅田のグランフロントに『ボーズ・ダイレクトストア グランフロント大阪』という直営店が営業している。
グランフロント大阪ショップ&レストランB501
Tel. 06-6485-7747
営業時間|10:00~21:00
BOSEから選任された高度な知識と経験をもつホームシアター・コンシェルジュをはじめ、専任のボーズ・スタッフがデモンストレーションを交えてつつ、商品を提案している。
今回の撤退劇はコチラだろう。
僕を含め、BOSEの直販店がある事を梅田で働きながら知っていた人が何人いるだろうか?
BOSEのように製品力がある企業は、むしろ体験させることが自社製品の優位性を示せる活動だと思ってたし、商品力が低い企業からネットのみの販売に移っていくと推察していたのだが。。。
BOSEのような強いメーカーは、直接ユーザーと関わる事をネットに完全移行し、販売に関しては大手量販店もあり、ネット販売と並行していけば、問題ないのだろう。
よーするに、ネームバリューがあり、需要のあるメーカーは自社で販売チャンネルを持たずに量販店などで販売してくれる特設ブースを設けてくれるし、そちらにメーカとして協賛した方がコスパがいいという判断だったのではないだろうか?
BOSE フルワイヤレスイヤホン Sound Sport Free wireless headphones ブラック SSPORTFREEBLK [マイク対応 /ワイヤレス(左右分離) /Bluetooth][ボーズ ワイヤレス イヤホン ] | ![]() |
BOSE Bose Frames Rondoスピーカー付サングラス [Bluetooth][ボーズ スピーカー サングラス ワイヤレス] | ![]() |
僕が購入し、めちゃめちゃ愛用している上記2点だが、どちらも使い勝手が良く、鮮明で現在使ってる期間や無償サポートを考慮すると5000円~1万円程度のワイヤレスイヤホンを買うより圧倒的にコスパも良く凄く気に入っている。
このBOSEが、直販店を撤退するには、インパクトはある。
しかし、よくよく考察してみると納得の決断ですよね?
The Vergeを含む海外メディアにて一斉に報じられた、今回の発表では、閉店の理由については、「(多くの製品が)ますますオンラインで購入されるようになった」ことをあげているらしい。
日本を含むBOSE直営店の閉店は、今後数カ月かけて実施される予定です。なおBOSEによれば、この対象となるのは全世界で119拠点となります。一方、対象外の地域の130店舗は、今後も営業を続けるそうです。
よーするにユーザーへの浸透率と国内販売チャンネルが強い地域からの撤退という訳だ。
BOSE直販店の撤退から時代を読み解こう。
とはいえ、ここからが問題だ。
勿論、直販店で雇用されていた販売員は当然解雇となるだろう。
まだ5G が浸透していないこの時代にしてこのような事態が起きているのに、5G の浸透が進めば、どれほどの企業がリアル店舗からの撤退を実施するのだろうか?
今、販売職で働く人たちは、このニュースをどのような気持ちでみるのだろーか?
他人事のように、これを見ても無関心なのだろーか???
僕は今まで様々な記事で職業の選び方について、または転職の仕方についての警鐘を鳴らしてきた。
例えば、
『年収200万円時代はガチ、飲食店で年収400万貰えてるなら、他で稼ぐを頑張ろうよ。』
『物販で働く人の大半は失職する未来、飲食人はまだまだ安心。』
『今、30~40代のビジネスパーソン終わった。。。情報弱者を脱する可能性を探ろう。』
『転職しよう!もう幸福な人生は普通に生きたらほぼ無理ゲー。』
この辺の記事が代表的なものです。
まだ読んでいない人がいるのなら読んで頂きたい。
他にもたくさんの記事で触れていますが、労働市場は時間が経てば経つほどに歪な方向に進んでいくと思います。
自分の将来について、この過渡期で無駄に時間を賭して悩んでいるのすら勿体ないのです。
時間は命そのものです。
秒で無駄にするべきじゃない。
BOSEの直販店撤退だけで終わるはずがない。デジタルシェルフの脅威。
あまり事情の分からない人からすると、アパレル企業の相次ぐ倒産やいきなりステーキなどの急速な縮小などのニュースを見て、景気悪いのかなー程度の認識かもしれませんが、全く違う。
BOSEの撤退は経営不振なんかではない。
アパレルの相次ぐ倒産は言うに及ばず、いきなりステーキでさえもNETがリアル社会に浸透してきた影響によって相次ぐ撤退を余儀なくされたとも言えるほどの大きな変化が起きている時代に今、皆さんは現に生活しているという事実を知って頂くべきです。
各自がこの状況を明確に分析出来ている必要があるのです。
へー程度の認識でいると、自分の目の前が崖になる直前まで気づかずに過ごす事になるのですから。
リアルな世界で徒歩で歩いているならば、目の前に崖が来るまでに気づかずに崖から転落するよーな人はあまり居ないと思います。
しかし、乗り物に乗っていて、例えば地盤が陥没して落ちたら大けがするどころじゃ済まない穴が開いていたとしましょう。
勿論、徒歩なら泥酔か歩きスマホでもしていない限り落ちる事はありません。
しかし、自転車・バイク、車でならどーでしょう?
スピードのでている度合いによるのだと思いますが、残念ですがほとんどの人が普段通り慣れている道であるほど落ちると思います。
世の中の大幅な変化により、堕ちれば這い上がれない崖から転落してしまったらどーでしょ?
いや、なんぼなんでも落ちる前には気づくよって大半の人は思ってるはずです。
今までのわずかな人類の歴史上で経験してきた変化ならそーでしょう。
リーマンショックなどの世界恐慌なら庶民はあまり関係ありませんよね。
年金が60歳から65歳に引き上げられたショックにしても直前で引き上げられた人たち以外はあまりリアリティがなかったのかもしれません。
しかし、そんなショックの比じゃないんです。
そして、このショックを全ての人が体験し、このショックに備えて準備期間を過ごしてきた人以外は無条件に堕ちるしかないのです。
とはいえ、残念ですが備えて準備万端だと思っている人の中でもメタ認知や世の変化の見込み違いで堕ちてしまう人もいるでしょう。
変化に備えましょう。
自分の人生なのですから。
大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。
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