
UCC上島珈琲の缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」に使われている「茶色、白、赤」の3色の組み合わせによるデザイン。
神戸(兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目7番7)に本社を置く)関西のUCC上島珈琲株式会社が「茶色、白、赤」の3色の組み合わせによるデザインが、特許庁の「色彩のみからなる商標」として食品業界として日本初の快挙を達成した。
登録されたのは、商品デザインに使われる茶、白、赤を上から25%、30%、45%の比率で配した色彩の組み合わせ。
UCC上島珈琲は2015年5月に出願し、2019年11月29日付で登録され4年越しの登録となったそうです。
UCCミルクコーヒーは1969年4月に発売された。
1970年の大阪万博を機にヒットし、去年(2019年)には誕生50周年を迎え、「缶コーヒーの最長寿ブランド」としてギネス認定も受けている。
結果として50周年のタイミングで商標登録があったことは「ちょうど50周年に間に合った。結果としていいタイミングになった」と同社は話している。
日本で唯一のコーヒー博物館、UCCコーヒー博物館。
同社は、日本で唯一のコーヒー博物館も有しており、コーヒーアドバイザーと学ぶ珈琲塾や様々なワークショップを開催し、コーヒーに関する事を様々発信している。
コーヒー好きだけではなく、カフェを開業したい方などは是非行ってみる事をお勧めしたい。
このようなワークショップに参加する事で自分の人生にとってとても有意義な繋がりとなる方との出会いなどもあるものです。
場所:〒650-0046 神戸市中央区港島中町6丁目6-2
電話:(078)302-8880
開館時間 |10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日|毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日)・年末年始
おいしさを “測る” 分析技術◆ UCC フードマッチングシステム
昔から同社は非常に攻めた会社で今回の特許自体も快挙だが、2016年に特許申請しているUCCフードマッチングシステムも独特だ。
コーヒーとフードの相性を科学的に解析して、外食店などコーヒーを取り扱うすべての業種・業態へ、フードに最適なコーヒーを提案するのがねらいらしい。
熟練のコーヒー鑑定士(コーヒー格付けや取り引き等に関するブラジルの資格制度)の舌を再現した独自の味覚センサーを活用するシステムで、科学的な分析に、約1000パターンの官能評価データを加えた分析を実施するという。
特長は独自の味覚センサーがフードの味を分析して、「苦味」、「渋味」、「塩味」、「苦味の後味」、「旨味」、「酸味」の6項目に分けて数値化する。
数値化したデータをレーダーチャートで可視化。チャートの形状を基に、最も相性の良い味覚のコーヒーを提案できる。
コーヒーとの組み合わせでどのような味わいが生まれるか、分析データを基に確認し、最適なコーヒーを提案できる。
同社では「これまでコーヒーと合わせることの少なかったフードにコーヒーを合わせることで、コーヒーの新たな楽しみ方を提案していきたい」としている。
ちなみに、同社はコーヒーとの食べ合わせの良い食べ物にチャーハンと紅鮭を提案しており、実際にUCCフードマッチングシステムについてのセミナーも2016年当時はバンバンやっていた。
一体現在はUCCフードマッチングシステムはどうなってしまったのでろうか?
僕としてはコチラの推移も興味深いところだ。
お問い合わせ
👇 詳しくもっと見る
20代以下限定でLineでだけの無料相談応じてます。
いつもたくさんのお問い合わせありがとうございます!
お問い合わせや相談が多数なので順番にお答えさせて頂いております。