飲食の現状:コロナウィルスは景気後退の最強のトリガー
コロナウィルスに対する世界的な感染拡大を巡り、トランプ大統領が国家非常事態宣言を宣言、ますます風評被害や人災感も増してくるだろう。
事実、ニューヨーク市場では、価格が一定数変動した際に取引を強制的に停止させるサーキットブレーカーがこの1週間に2度も作動するなど株価は大暴落し、実体経済にも大きな影響が出始めている。
12年前のリーマンショックはアメリカ第4位の投資銀行だったリーマンブラザーズが、サブプライムローンと呼ばれる高リスクの住宅ローンで大規模な損失を計上。
その処理に失敗し、2008年9月15日、連邦裁判所に連邦倒産法第11章を申請、事実上の破産となった。
別名、リーマンクライシスとも呼ばれる世界金融危機の一つだったが、あの時は金融市場から世界が崩れたのだが、今回は疫病が原因で金融市場が綻びだしている。
日本の場合は、消費税増税に伴う消費減少のタイミングでコロナウィルス拡大により集団感染のリスクを抑える為に世界に先駆けて一斉休校やイベント自粛に踏み切ったが、WHOがパンデミック宣言したのに新型コロナウィルスが早々と収束するとは思えない。
この様なウィルスの場合、専門家の見解を統合すると、
という事は、少なくともまだ数か月この状態が続く懸念の方が大きい。
|コロナウィルスによる実態経済の崩壊の懸念、どうなる飲食?。
世界的に流動性を抑える動きが活発化してきているので、様々な企業に大きな影響を及ぼす事は免れない。
日本の場合、中小零細企業が大半を占めているのでまだ数か月この状態が続くとバタバタ倒産していく企業も増えるだろう。
飲食業界なども同様で、飲食の状況は極めて悪い。
飲食店によっては営業しても固定費以上の赤字が出ると判断した企業は休業にしている。
数か月続けば、飲食を運営する企業だけでなく、飲食業界で働く労働者もバタバタと生活が破綻する人たちも出てきそうな状況だ。
とはいえ、元々の飲食店の顧客からの共感具合によって多少、サラリーマンを中心にしたお客様は戻ってきており、コロナウィルス以前にお客様がしっかり入っていたお店は一時に比べ回復しつつある。
ここから飲食業界でも日頃の活動によって明暗をハッキリ分けてきそうな情勢だ。
|より警戒が必要な金融市場の現状と崩壊懸念。
コロナウィルスの実体経済への影響も注視すべきだが、株式市場や金融市場への影響も大きい懸念材料だ。
よーするにリーマンショック時のような金融機関が連鎖的に破綻するような事態にならないのかどうかを注視しなければならない。
やはり、一番の懸念は中国経済だ。
現在の金融マーケットは、極めて複雑で高速化されており、グローバリズムが行き届いている為、世界のどこかで金融システムに影響を与える大きなインパクトは世界中に連鎖してしまう。
飲食勤務者は明確に理解して欲しい。コロナウィルス予防の基本。
WHOが示したコロナウィルス対策の推奨行為の中身にマスク着用はありません。
・アルコール洗浄剤か石鹸を使って水で頻繁に手を洗う。
・咳やくしゃみはひじの内側やティッシュで口と鼻をカバーし、ティッシュを使用した場合はすぐに捨てて手を洗う。
・発熱や咳のある人に密接に接触しない。
・肉や卵はよく過熱する。
・野生動物や家畜に防御なしで接触しない。
WHOが示した内容は上記だ。咳やくしゃみ時に鼻や口を覆う『咳エチケット』は当然として、やはり手洗いが感染拡大の予防に大きく影響する。
もう一つ付け加えるなら、手洗い・殺菌をせずに自分の目、口、鼻を手で不用意に触らないという事。
コロナウィルスは、インフルエンザなどより若干感染力が弱いと言われており、十分に予防できます。
マスク着用する事により、自分がキャリアになった場合に菌を飛散させない効果はありますが、自分がマスクによって感染の予防をしている意識をもつのは間違いです。
むしろ、コロナウィルスなどで汚染されている可能性がある手で口や鼻周辺を触る機会が増え、感染リスクが高くなることもある。
なによりも、まめな手洗いが大切です。
飲食の現状は不透明。コロナウィルスがトリガーとなり世界的不況懸念で内定取り消しも。。。
過去にも景気後退によって、内定取り消しは何度もありましたが、こんな3月のようにギリギリの時期に内定取り消しが拡大した事例は前代未聞ではないだろうか。
過去には7月や8月くらいに景気後退の影響によって内定取り消しする企業が増えるような事はありましたが、今回は3月でもう就活生はいくら何でも再就活して間に合う時期ではありませんよね?
現在は、少しでも良き大学に入学して良き就職先を探す時代ではないですし、就職して生涯おなじ企業に勤めあげる時代ではないですからこの内定取り消しが取り消された人たちの未来に実質的な大きなマイナスを残す事はないだろう。
しかし、感情のクラッチはすぐに切る事は出来ない。
親世代が信じて疑わない過去のエスカレーター方式による就職への妄信によって育てられた世代はまだ続いている。
早く目を醒ますべきだが、親世代がいつまでもありもしないものを信じて疑わないのだからタチが悪い。
2019年に起きたルールチェンジは、コロナウィルスの影響で急速に、より具体的に世の中の変化を引き起こしていく可能性が高い。
やはり、勉強が本当に大切になってくるのです。
飲食業界で働く人たちが、学び続けなければいけない理由。
今は、ビジネス環境の変化が激しく、一度身につけたスキルが、数年後に陳腐化する可能性がある時代です。
未来が予測できない今、学び続ける才能は、市場価値を高める最も有意義な武器になります。
今回のコロナウィルスではっきり自覚できたのではないでしょうか?
目を醒ましましょう!
|飲食店は掛け算でスキルアップがしやすい職業。
本来、飲食業界は掛け算でスキルを飛躍的に伸ばしやすい職業です。
例えば、営業職は営業のスキルの特化を要求されます。
しかし、飲食業界は早い段階から意識すれば経営のあらゆるスキルまで学び、経験を回すことが出来ます。
例えば、キッチンスキルに特化して学ぶ期間に学びつくしたら、それだけでもお金は稼げます。
しかし、キッチンだけではなく接客・接遇・数値管理・顧客管理など幅広い店舗運営のスキルを学ぼうとすれば、学ぶ機会に満ち溢れていますよね?
そして、仮にキッチンスキルが必要ではない時代に入っても主体的に学ぼうとする姿勢や才能があれば、いくらでも復活可能です。
キッチンスキルが陳腐化してないのであれば、キッチンスキルにマネジメントやマーケティングのスキルを掛ける事が出来れば自分自身を飛躍的に成長させることが出来ます。
仮に副業でネットビジネスでしっかり稼げる様になっていれば、飲食×ITで爆発的に市場価値は高まります。
学び続ける事は、変化し続ける事だとも言えます。
自分がかかわっている事の領域と非常識を見極めて、どんな風に価値を出していくのかを整理できないと、市場から淘汰されます。
常にそれが今のスタンダードなのかと疑い、変化していく習慣が必要です。
コンフォートゾーンから抜け出さないと市場から駆逐されるのです。
|学ぶべきはコンテンツではなく経験値。
現在は大抵の事はネットで学ぶ事ができます。
何でも聞いたり、教えてもらわなければ理解できない人はナンセンスです。
まずはググる。
そして、それでもどうしてもわからない場合には詳しい人に教えてもらうなり、どうやって学ぶのが効率がいいのかを尋ねればいいのです。ほとんどの場合それで充分コト足ります。
にもかかわらず、いまだに塾やセミナーに参加して学ぼうとする人がいます。
高い費用を捻出して生活を犠牲にしてまで学びたいコンテンツとは何でしょうか?
僕には疑問です。
今は変化の激しい時代で、コンテンツに高い費用をかけたところですぐに陳腐化する時代です。
モーガン・スタンレーでは『liarning from experience』つまり、学ぶべきはコンテンツではなく経験値であるという価値観を大切にするそうです。
飲食の現状:コロナウィルスは景気後退の最強のトリガーまとめ。
今後、実体経済にコロナウィルスが及ぼす影響は甚大です。
内定取り消し騒ぎもあり、ハローワークではこの先就職しがたい時代に突入するから一日でも早く就職する様にと職員がアドバイスするそーです。
今後、労働者市場は大変な時代に突入しそうです。
自分の市場価値を高める為には、勉強や自主的に学ぶ能力は必須です。
まずは習慣化させるために1日15分でも机の前に座る習慣を身につけましょう。
大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。
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