転職は飲食業界では当たり前!逃げとは見られない!ブラックからは逃げた方がいい?飲食業界の転職事情。
新型コロナウィルスによるパンデミックで飲食業界での働き方に大きな変革の波が来ています。
飲食企業では残業代が稼げずに手取りで月に20万円を割る会社もあるらしいです。
お金を多く稼ぎたいと考える労働者にとって飲食業界で働くメリットが薄れてきています。
そんな業績の良くない飲食業界で仕事をしている方々は、
今後この業界に残っていて大丈夫なのかなー?と心配している人も多いと思います。
飲食業界から新たなチャンスを求めて、
何故ならば、自分の伸びしろよりも、伸びていく業界の伸びしろが大きいからです。
環境の変化による収入の増減が個人の努力を凌駕するのは当然ですよね?
逆に衰退していく業界ってどこで、その理由は?
について深掘っていきたい。
今回の記事は、飲食業界からの転職を考える場合、どの業界への転職を狙っていくべきか?
そして、狙うべき転職先で就職する目途が立たない場合の対処法についても考えていきたい。
とはいえ、働く勤め先がブラックだ、苦しい、つらいなどの場合、
一刻でも早く転職を決断すべきだと思います。
それは、「逃げ」でも何でもなく、当たり前の行動なのですから。
パンデミック後に伸びるであろう転職すべき業界
「これから伸びるであろう」業界は、7業界あり、特に大きな成長が見込まれている業界です。
IT業界
コレについては誰も反論はないでしょう。
クロステック(X-Tech)が盛んに業界間を越えて行われており、当面は業界を中心にした流れは止まりようがありません。
✓アグリテック(AgriTech):農業 × テクノロジー
✓アドテック(AdTech):広告 × テクノロジー
✓エドテック(EdTech):教育 × テクノロジー
✓メドテック(MedTech):医療 × テクノロジー
✓リーテック(ReTech):不動産 × テクノロジー
このように幅広い分野にクロステックのシェアを生み出しています。
ネット広告業界
インターネット広告は、2019年にテレビの広告費を抜きさり、2兆円を突破したことが話題になりましたよね?
スマホの勢いは止まらず、TwitterやInstagram、Line・YouTubeなどのSNS広告が拡大しています。
テレビ離れも拍車が止まらず、インターネット広告業界はますます規模を拡げていくことでしょう。
エンタメ業界
任天堂のあつまれどうぶつの森が新型コロナウイルス感染防止のための自粛期間中の需要などもあってか、爆発的にヒットしました。
NetflixやAmazon Prime Video、Spotifyなどのエンタメ系サブスクサービスも契約者が急増しており、今後も5Gが普及してくる事もあり、ますます発展していくことが予想されます。
医療・介護・葬儀業界
超高齢化社会の到来とともに、医療や介護のニーズは拡大の一途を辿っており、同時に終活についてのニーズも拡大中。
介護業界も医療業界も、IT化やロボットの導入が進んでいますが、両業界共にEI(エモーショナル・インテリジェンス )の要求が更に活発化しており、人の役割が衰える事はないでしょう。
農業業界
農業とITテクノロジーをかけ合わせた「アグリテック(AgriTech)」の取り組みが盛んになっています。
農家の負担軽減など様々な効果が現れはじめており、他業種の企業がアグリテックで農業に参入するケースも増えています。
ITテクノロジーによる改善で今後、発展が見込まれている業界です。
パンデミック後に衰退するであろう転職すべきじゃない業界
出版業界
ネット普及とペーパレス化によって業界は縮小傾向にあります。
雑誌の売れ行きも右肩下がりで、この流れは止まりません。
テレビ業界
デジタル庁創設によってNHK改革が始まりそうです。
教育放送「Eテレ」のチャンネル売却も話題にあがっており、テレビ業界で出来る事の大半はネットでも実現可能な事から視聴率は今後ますます下がっていくでしょう。
金融・保険業界
フィンテックの発展によって、すでに銀行の窓口業務はスマホ一つでできるようになっています。
融資や資産運用でも、人が分析して判断するより、AIやビックデータを活用したほうが効率的かつ効果的です。
金融・保険業界の業務がAIに置き換えられると、雇用が減少して業界も衰退していきます。
士業業界
これもAIの発展と共に言われていたことですが、税理士・公認会計士・司法書士・社会保険労務士などは、仕事内容が定型的・事務的なものが多いため、AIなどのITテクノロジーによって代替される可能性が高いです。
製造業界
今もかなり製造ラインに人が干渉するパートは以前に比べて激減していますが、今後AIやロボットを活用した無人化がますます進みます。多くの労働者を吸収する業界ではなくなっていきます。
パンデミック後に転職する優位性がある業種の特徴
今後、伸びる可能性のある業界は共通項があります。
✓人が生活する上で欠かせない業界
✓AI・ロボットが代替え可能ではない業界
✓シニア・高齢者の増加による恩恵を受ける業界
2025年には3人に1人が65歳以上になると言われ、高齢者向けマーケットの市場規模は2025年には100兆円規模になると予想されています。
今後、高齢者用の市場はますます活発化し、医療・介護・葬儀だけでなく生活産業も活性化していくと予想されます。
✓人が生活する上で欠かせない業界
2020年は、新型コロナウイルスのパンデミックによって「エッセンシャルワーカー」が注目を集めました。
エッセンシャルワーカーとは、私たちが生活をしていくうえで必要不可欠な仕事に従事している人のことです。
このような人たちが必要な現場では、物流業界に関しては怪しいですが、その他の業界はまだまだ人を吸収していける業界だと言えると思います。
✓AI・ロボットが代替え可能ではない業界
AIに代替えが難しい仕事はドンドン代替えされていきます。
ロボットに至っては、AIの発展によって目・耳・口・足・腕まで人間の代わりに代替え可能で、指は3本まで出来ており、細やかな仕事以外の大抵をこなしてしまいます。
異業種に転職の可能性を求める人への結論
結論を言いますが、今、非常に人気が集中している業界です。
飲食業界で働く人たちが、飲食業界を退職後に就職活動して、すぐに見つかるとは思えません。
そして、パンデミックでボコボコに凹んだ飲食業ですので、見落とされがちな事があります。
大切な事なので、再認識して頂きたい。
しかも、EI(エモーショナル・インテリジェンス )すらも、かなり早い段階から飲食業界では注目していました。
※ EI(エモーショナル・インテリジェンス )は、EQと表現される場合もあります。
勿論、飲食業界を未来ある業界と言う評論家は少なく、人気が集中している業界に憧れがある人は、転職する為の準備や勉強を行いつつ、チャンスを待ちましょう。
求めた業界への転職が叶わない場合の対処法は?
僕は、自分の人生が掛かっていて、未来ある職業だと思い、憧れを持つのなら準備を整え、諦めずに待つべきだと思います。
すぐにチャンスがやってこなくとも、数年の準備期間を経て、転職が叶う場合もあると思います。
何も、リスクを背負って、今働く飲食業界を退職して探す必要はないと思います。
そして、IT・ネット広告業界を望むなら、ネット上でスキルを磨くチャンスは無数にあります。
何を修練すべきかもネット上に、情報がいくらでも転がっています。
クラウドソーシング(インターネットを介して不特定多数の人々に業務を委託するアウトソーシングの一種です。)はパンデミックで収入の減った人たちを中心に凄く盛り上がっていて、たくさんのクラウドソーシングを提供するサービスがあります。
代表的な会社には、
登録は無料ですから、勉強を兼ねて覗いてみるのもいいと思います。
転職するチャンスを待ちながら副業・複業をしよう!
世の中がパンデミック前から、段々シフトしてましたが、現在は複業が当たり前の時代です。
僕は飲食業界で25年間マネジメント層として現在まで働き、今は年商8億円の飲食部門の統括をしております。
それとは別に、飲食店開業コンサルタントとしてこれまで多くの飲食人とお仕事をさせて頂いております。
そして、今記事を書かせて頂いております、「飲食マネジメント経営.blog」の運営をしております。
と、このように生活をする為に1つの企業だけで働く時代ではなくなっていると思います。
※ 複業とは、主たる職業をいくつも持つといった意味です。
複業でなくとも、副業でもいいじゃないですか?
今ならウーバーもそうですが、簡単に副業に手が出せます。
空いてる時間を使って副業でお金を稼ぎながら、本業も頑張る。
こーいった事が当たり前の時代になったんだと思います。
結局、パンデミック後の飲食業界の可能性は?
とはいえ、パンデミック後の飲食業界は、可能性も全く否定できません。
飲食業界も他業界同様に、労働時間は法律の範囲内である会社も増えています。
過去のようなブラック企業はかなり減ってきていますし、パンデミック後の世界ではブラック過ぎる企業は生き残れないと思います。
労働環境が他業界並みならば、転職を無理にしよーと思わなくてもいいはずです。
給与に関して言えば、多く得るか得ないかは、ぶっちゃけ自分次第です。
少なければ、勉強も必要ですし、セルフマインドの矯正が必要かもしれません。
それでも、お金が最優先であるなら副業したらいいんです。
個人事業主であるウーバーなら会社にバレる可能性は極めて低いです。
過去参考記事:飲食業界に勤めながら副業をするのに憶えておきたい事。
実際は、社会全体の構造自体が変わってきていますので、1つの企業から労働者が安定的に生涯に渡って納得感のある収入を稼げる人は素晴らしく、その職業の能力値の高い人です。
過去参考記事:年収200万円時代はガチ、飲食店で年収400万貰えてるなら、他で稼ぐを頑張ろうよ。
それならば、今ブラックで働き、苦しいけど逃げるべきではない?
いえいえ、即、今すぐ転職してください!
ブラック企業なんて飲食業界であっても、許すべきじゃない!
退職届を出しても、「退職日、数か月後ね」とか言われるのだったら、退職代行サービスを利用したらいいです。
その日に辞めれますし、費用も多くても5万円も掛からないと思います。
イヤな場所に通い続けて、心を殺してまで、苦痛を我慢するべきではないですから。
飲食業界内で転職しても、何もペナルティーもデメリットもないですよ。
あると思ってるのは、今働く会社にペナやデメが有ると思いこまされているだけです。
僕も、随分長く社員の面接官してきましたが、同業者の転職に対して期待感もつ事があっても、採用の合否に影響させたり、偏見もったりした事はないです。
飲食業界は終身雇用の年功序列だった昔から包丁1本もって、良いオーナーに出会うまで、コロコロ色んな勤め先を渡り歩く豪傑がいてた業界です。
そんなの「逃げ」や「自分に言い訳してる」なんて思わなくていいですよ。
そもそも、我慢してるし、悩んでるなら、逃げてないですよ。
「逃げ」は、跳んで辞める人の事を言うんです。
転職は老害からの害悪から自分を守る最善の対策!?
どこの業界でも居るのですが、
✓自分には理解できない事
✓自分には出来ない行動
✓自分が羨ましいと感じる行動
否定したいドリームキラーがいます。
大阪を中心に活動している飲食専門の経営コンサルタントです。
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