金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン 著者 やまもとりゅうけん 書評
金持ちフリーランス 貧乏サラリーマンの紹介
金持ちフリーランス 貧乏サラリーマンは、
発行日 2020年12月2日 初版発行
著者 やまもと りゅうけん
発行者 株式会社KADOKAWA
金持ちフリーランス 貧乏サラリーマンの導入文
「お金持ちに搾取され続ける人生」から抜け出そう
私たちは今、資本主義の世界に生きています。
資本主義とは、ありていにいえば、「お金がすべて」の世界です。
(中略)
ならば、資本主義の世界で悠々と生き続ける方法は、ひとつしかありません。
お金持ちになることです。
#人生逃げ切りサロン の使い方まとめた。
・超安い
・複数のオンラインスクールの複合体
・かつサークル的存在
・独自学習プラットフォームの出来がやばい
・LINEで完結できる
・ビジネスマッチングでピンハネしないhttps://t.co/TVz5vQQxbz pic.twitter.com/qv8KlI54Ao— やまもとりゅうけん|史上最も勝ち組フリーランス生み出してる人 (@ryukke) February 14, 2021
金持ちフリーランス 貧乏サラリーマンの目次
はじめに 「お金持ちに搾取され続ける人生」から抜け出そう
■「お金がすべてじゃない!」。その考え方が搾取を食らう
■サラリーマンはなぜ「貧乏」なのか
■貧乏からお金持ちへ大逆転できる
第一章 サラリーマンは「最も理不尽な業務形態」である
■「仕事のできる中堅サラリーマン」こそが最も損をしている
■「サラリ―マンのメリット」とは何か
■「メリット」を享受できるのはごく一部の人間のみ
■「サラリーマンは安定している」は勘違い
■頑張るほど「自腹」を切らされるサラリーマン
■仕事をしているのに、財布のお金は減っていく
■フリーランスや副業サラリーマンは「節税メリット」が大きい
■会社という「狭い世間」で満足させられてしまう
■「新卒サラリーマン」は洗脳されやすい
■会社は「井の中の蛙」を生み出しやすい構造になっている
■「狭い世間」に満足するのは危険信号
■サラリーマンは「重すぎる責任」を背負っている
■サラリーマンは「ぼったくり居酒屋」である
■「利害関係者」の数だけ責任が重たくなる
■「仕事」も「人」も選べない理不尽さ
■その責任は「フリーランス」で活かすべき
第二章 誰も言わない「お金持ち」の仕組み
■資本主義は「お金」で評価される世界である
■「お金」から目を背けるから貧乏になる
■「お金のために頑張る」で何が悪いのか
■お金持ちには「情報」が集まる。だから、より稼げる
■「縁」が切れなければ「お金」も切れない
■「美味しい情報」はお金持ちの間でのみ出回る
■お金持ちは「やってみる」を前提に考える
■お金持ちはフットワークが軽い
■誰でも「お金持ち」になれる
■フリーランスに「リスク」はない
■「あんな優秀な人が独立しないのだから、自分もまだ・・・」という考えは的外れ
■よほどの最下位層サラリーマンでない限り「独立後の食いっぱぐれ」はない
■無理に働き方を変える必要はない
■日本はいざというときの「セーフティネット」が充実している
■「新規開拓マインド」が身につけば、再就職も余裕
■生きる選択肢が桁違いに増える
■やりたいことをやりながら常に「数字」を追う
■数字から逃げた瞬間に「堕落」が始まる
■追うべき「数字」とは何か
■数字が伸びないときは「土壌」を見直す
■「サラリーマン、子育て中、小遣い3万円」からもフリーに転身可能
■時間とお金に制約が生まれる中での戦い方
■「最少のお金・時間」で「最大のリターン」を得る
■今は「価値ある情報を安価で手に入れられる」時代
■影響力は「最強の資産」である
■「信用」と「影響力」の違い
■「影響力」がさらなる影響力を呼ぶ
■影響力は「フォロワー数」や「チャンネル登録数」で測れる
第三章 「貯金」でなく「蓄財」に力を注ぐ
■「貯金」を前提に考えるのは意味がない
■月の手取りが「17万円」あなたならどう使う?
■「収入に枠を広げる」という発想を持つ
■貯金は単なる「死に金」でしかない
■子どもの「お年玉」はどんどん使わせるべき
■「財を蓄える」という発想を持つ
■「貯金」と「蓄財」の違い
■お金を使っても「財」はなくならない
■「月収10万円」からの脱出。私ならこうする
■「終わってる会社」で得られる、たったひとつの「財」
■最終的に信じれるのは「自分の脳」と「影響力」
■「お金」を信じすぎるのも危険
■「頭脳」と「影響力」のハイブリッドで生き抜く
■お金を使わなくても成長できる
■「お金の額」と「得られる知識・影響力」は比例しない
■お金持ちの「カモ」になってはいけない
■ピンチで覚醒するのは、「漫画の主人公」だけ
■動画コンテンツで効率的に学ぶ方法
■最短最速で知識を得るには?
■方法1 倍速で見る(もしくは聞く)
■方法2 学ぶときの用途を切り分ける
■方法3 「コスト感」を身につける
■インプットは「負債」である
■「頭でっかち評論家」になってはいけない
■知識・情報に対する「向き合い方」を磨く
■意図的な「アウトプット」で知識をものにする
■「交通費」「交際費」を惜しむな
■「格上」にどんどん会いに行こう
■「1対多数」で目立つコツ
■「可能性」を愛される人間になる
■お金持ちに愛される「2つの要素」
■「本当に伝えたいこと」を感じ取れているか
■人脈をアップデートせよ
■「未来の人間関係」にフォーカスする
■コミュニティの「質」をコントロールする
第四章 「少労所得」を無限に増やす
■不労所得ではなく「少労所得」を目指す
■「労働」より「投資」のほうが儲かる
■「少額投資」に意味はない
■「自分への投資」にお金を回す
■「自己投資」での成功体験を積む
■「商流」を上げて収入を増やす
■月に100万円投資できるなら資産運用もあり
■「キャッシュスフロー・クワドラント」に縛られるな
■働き方は多様化してる
■「働き方」ではなく「商流」を意識する
■パワーバランスに振り回されない生き方
■時代に合わせて技能を身につける
■知識や経験は「陳腐化」する
■人は誰でも「老害」になり得る
■時代に合わせて「専門家」を仲間にする
■組むべき相手も、時代によって変わる
■「発信」が仲間を呼ぶ
■まずは「会社の力」を借りずに稼ぐ
■「副業」から始める
■サラリーマンも、いつの間にか「光る技能」が身についている
■「チームデレクション」で売上を拡大
■品質の維持は大きな課題
■「完全な発注者ではない」と自覚する
■「自分の商品」をつくり込む
■自分の商品」にはどのようなものがあるのか
■「商品が勝手に売れていくだけ」の状態をつくる
■「ダイレクトレスポンスマーケティング」を使いこなす
■商品に関心の高い消費者だけに売る手法
■DRMの手順
■おすすめはLINEの「Lステップ」
■理不尽な悪評が立ちにくい
おわりに
金持ちフリーランス 貧乏サラリーマンの要約
序盤では、サラリーマンのメリットについて語り始めています。
サラリーマンであるメリットを享受できているのは、
✓超上位層のサラリーマン
✓超下位層のサラリーマン
上記だけで、中堅のサラリーマンは下位層サラリーマンの尻ぬぐいをさせられている。
では、超上位層を目指そうにも、単純にライバルが多く、上が詰まってポストが空かず、期待値の低い過当競争が起きていていて割に合わない。
その上、安定してるとはいえ、平均給与の実態は「安定しつつ、緩やかに下がっている」
よーするに、何の疑問を持たず選んできた「サラリーマン」という働き方を見つめなおし、マネーリテラシーも持ち、「働き方」を見直すべき時代に来ていると著者は語りかけます。
フリーランスや副業サラリーマンはどうだろう?
サラリーマンは、仕事にかかった経費を税務署に申請して税務控除を勝ち取るのは難しいのに対して、
フリーランスや副業サラリーマンが家で仕事をする場合、
家賃・水道光熱費・通信費の一部・スーツ・靴・鞄といった「仕事でしか使わないモノ」は経費として確定申告し、所得税・住民税の軽減につなげることができる。
✓純正サラリーマン
✓フリーランスや副業サラリーマン
どちらの働き方が税金の面を考えても理にかなった働き方なのか?
著者は純正サラリーマンでいく!と決断を下すなら、
サラリーマンでいることのメリット・デメリットを十分に把握して、吟味してから判断してほしいと考えている。
純正サラリーマンでいることのデメリット
✓競争が激しい上、リターン期待値が低い
✓キャッシュフロー面で不利
✓視野が狭まる
✓給与に対して責任が重い
✓自分で仕事内容や組む人を選べない
中盤は、資本主義の本質と良き「時代」について語ってくれています。
資本主義=お金で評価される世界
よーするに、お金持ちは「資本主義の勝利者」だから、人も情報もお金も集まり、お金持ちは「お金持ち」であり続ける。
とはいえ、お金が全てじゃないと頑張る人を揶揄する風潮がある。
資本主義国家の中で、お金を求めない生き方の方が不自然ではないかと著者は言います。
お金持ちは「やってみる」前提に考える。
お金を失うリスクの基準が、一般人と比べて低いからフットワークが軽くなるとも言える。
とはいえ、今お金がないから「フットワーク」を軽くできない。
だからこそ、「フリーランスとしての独立」や「副業」をおすすめしている。
そして、フリーランスが難しい道だと感じている人は安心すべき。
フリーランスとして働く人の多数はサラリーマンとして成立していない為、職場から追われた人が多い。
中堅サラリーマンとして成立している人ならフリーランスとして生きていけると著者は断言しています。
そして、現在は超有料級の情報を発信するインフルエンサーが存在する。
インフルエンサーにすれば、価値ある情報を無料もしくは安価で提供してフォロワーを増やした方が将来的に自分にメリットがあることを知っている。
よーするに、「価値ある情報がたくさん手に入るチャンスがある」
終盤は、お金持ちに成るためのマインドについて語られます。
✓お金を貯金する➡間違い
✓財を蓄える➡本質
よーするに、収入が少ない時期に少ない中から貯金をする発想より、少ない収入なのだから収入を上げる為に貯金できるお金があるのならば、
✓知識
✓スキル
✓人脈づくり
✓影響力をつくる努力
に使って、蓄財する発想をもつべきで、お金がなくなっても「財」はなくならないと著者は言う。
ただし、お金を使わなきゃ成長できないとは考えないこと。
その他に、
✓自分が目指すべき領域の知識やスキルを一点集中で学ぶ姿勢。
✓学ぶ時間(命と同等である時間)も自分がかける価値があるのかを吟味する。
✓インプットすれば、意図的なアウトプットをして情報と向き合う。
✓「格上」には積極的に会えるなら会い、「交通費」「交際費」は惜しまない。
✓「格上」に可能性を感じさせる「本質を見極めれる目」を持とう。
✓人脈をどんどんアップデートしよう。
✓知識や経験は「陳腐化」することを心掛ける。
✓自分の商品を手に入れる。
金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン 著者 やまもとりゅうけん 書評 よむべきポイント
著者のやまもとりゅうけん氏はブログを書かれ出した頃から面白いタッチで攻める人だなーとちょくちょく見ていて、YouTubeのりゅうけんチャンネルも初期は応援も兼ねて見ていた注目すべき発信力のある人です。
そんなりゅうけん氏の「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」2冊目みたいですが発見!
ポジショントークに癖のある独特の表現でたまに炎上させていたりゅうけん氏。
本で語る内容もなんとなく予想できたが、購入。
しかし、読んでみてビックリ!
言い方わるいですが、ちゃんとしている!
元々、プログラマーとしてお仕事されていた時にブログも書いておられて、アフェリエイトでも実績のある方でした。
当時からライティングも抜群だったのですが、ゴールまでブレることなく真っすぐ決めに行くテクニックは圧巻です。
そこらの有名人本とは格が違います。
ロジカルで優しい表現で書いてあるので、誰でも読みやすいと思います。
実社会で他者から雇われるという事は、
安心・・・心を安くする
安定・・・安く定まる
安全・・・安く全うする
ってことだから、やまもとりゅうけん氏のこの本に書かれている内容はすべて本質ですね。
向上心ある人が、副業・複業をやらない理由なんて見つからないです。
とはいえ、この本質になかなか気づかないから始末が悪い。
僕も、この本質に気づくのには長い歳月を要しました。
まだ、本質に手が届いていない人は是非、この本を手に取ってご覧ください。
良本です。
「金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン」の書評を書いている筆者は、
他にも、飲食店開業コンサルタントとして、これまでたくさんの飲食人とお仕事をご一緒させて頂いております。
今ご覧になって頂いている記事がある「飲食マネジメント経営.blog」は、飲食業界のマネジメントを活用した有益な情報を発信するブログサイトです。
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