叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」著者ひろゆき 書評・要約

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」著者ひろゆき 書評 要約 読むべきポイントは?

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叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」著者ひろゆき 書評

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」著者ひろゆき 書評 要約 読むべきポイントは?

今回は「2ちゃんれる」創設者でドワンゴの取締役管理人の「ひろゆき」の叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」について書評します。
「世の中の真実」は、
発行日 2020年11月27日
著者 ひろゆき
発行者 三笠書房


叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」の導入文

本書では、新たな試みに挑戦します。

多くの人が知らない、または目を背けている、

「世の中の真実」を伝えていこうと思うのです。

(中略)

押さえておかねばならない大事なポイントがあります。

「そもそも、その考えの元になる知識は正しいのか」ということです。

正しく考えるのは、正しい知識が不可欠です。

しかし、実際には多くの人が間違った知識の上に立って考えているのです。

間違った知識を拠りどころに思考を重ねれば、

どんどんおかしな方向に進んでいってしまいます。

(中略)

権力に忖度し、偏った報道を続けるメディア。

ファイクニュースがどんどん拡散されるSNS。

怪しい陰謀論を語るインフルエンサー。

こんな状況を見るにつけ、「真実」を知ることが

とても難しい世の中になっていることを痛感したからです。

本書には、あなたにとって「知りたくなかった」と

思うようなことも当然、書かれているでしょう。

しかし、そうした「不都合な真実」とも向き合うことで、

「正しい思考」ができるようになるのです。

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」のもくじ

はじめに

Chapter 1 社会「生きづらさ」の正体に気づけない人たち

■日本の現状、見えていますか?
■「競争」は激しいのに「衰退」していく
■”安い国”ニッポン
■「世界競争力ランキング」からわかる存在感
■急速に進行する「格差化」
■「黄色いベスト運動」が示す事実
■「貧乏」が頭を悪くする
■特別扱いがすぎる「上級国民」
■高齢社会で起きていること
■制度を壊す「歪な比率」
■お金も仕事も奪われる若者
■なぜ、日本に「革命家」が現れないのか?

Chapter 2 仕事「モンダイ」を抱えてがむしゃらに働く人たち

■仕事のムダ、会社のムダ
■「ペタンク界のイチロー」を襲う悲劇
■自分から進んで”残業したがる”人
■「おじさん」に振り回される組織
■これからの働き方について話そう
■AIが変える「10年後の仕事」
■「最低賃金が上がる」とアルバイト側が損をする
■超有名企業の「ゾンビ化問題」
■「働き方改革」で社会は変わる?
■会社も個人も得をしない「全体主義」
■「いいブラック企業」が生き残る
■フリーランスは「未来の働き方」の実践者

Chapter 3 教育 「謎の習慣」に従い続ける人たち

■「遺伝」と「知能」の真実
■”努力すれば報われる”の残酷さ
■「東大の子は東大」は正しい
■「子供のため」に間違う親
■「〇〇禁止」は逆効果を生む
■親と子の”すれ違い”が生まれるわけ
■よくわからない「学校ルール」
■何となく残り続ける「ブラック校則」
■残念ながらいじめは”なくならない”
■「役に立つ」勉強をしよう
■大事な大事な「お金」の教育がない
■必要な事は”学校以外”で学べる
■完璧主義に縛られる子どもたち
■「大学」と「社会」の間の摩擦
■「大学で学んだこと」を無視する企業
■「大学に意味はない!」ーインフルエンサーの嘘
■デジタルネイティブ世代の「意外な特徴」

Chapter 4 政治 「終わるきっかけ」を必死でつくる人たち

■世界にはびこる「閉塞感」
■限界寸前の民主主義
■「国の借金をしまくっても潰れない」の嘘
■「日本だけの残念政策」
■「規制」は早い、「認可」は遅い
■「外国人労働者受け入れ」の問題点
■「地方自治」の危機
■博多駅前の道路陥没と岡山市の堤防決壊
■「都会のまね」に精を出す地方自治体
■「選挙」では何も変わらない
■「一人一票」が生み出す不平等
■政治家が大切にしてるのは・・・?

Chapter 5 人間関係 「付き合い方」を間違えている人たち

■令和時代の「人付き合い」
■炎上をおこすのは「たった1%」
■誰も「嘘を見破れない」世界
■「人の幸福」は「自分の不幸」
■「私が苦労したからお前も苦労しろ」の呪縛
■「当然の権利」すら受けづらい日本
■「恋愛」も不都合な真実だらけ
■男女の「切ないすれ違い」
■お金のない夫婦の悪循環

おわりに

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」の要約

序盤は、なんでもおいしく作る日本メーカーにあってめずらしくマズい商品として発泡酒を指摘。

良い商品をつくることがスタートになかった日本の構造的な問題だと話が進みます。

日本の人口減少に加え、パンデミックで明確になった「もうとっくに世界は繋がっている」事実。

そんな事実に対して、いままで内需で何とか賄ってこれてしまった日本の企業は苦境にたたされると著者。

そんな世界がとっくに繋がってしまっている中で、日本は「安い国」になってしまっていて世界に取り残されたかのように物価が安い。

 

スイスのIMDの独自調査による「世界競争力ランキング」

1位 シンガポール
2位 デンマーク
3位 スイス

5位 香港
20位  中国
27位  マレーシア
29位  タイ

我が国、日本は前年から4つ落ちて63か国中の34位です。

治安も良い、食べ物をウマい、不便に感じる暮らしでもないし、他の先進国と比べても良いところはたくさんある。

しかし、日本の世界的な競争力は低いとされてしまっている。

理由は、インフラは評価が高いが、ビジネスの効率が悪いとされているらしい。

日本のGDPは世界3位

しかし、一人当たりに換算すると26位
しかも、年々ランクは落ちている。

こー見ると、海外諸国に比べ、日本人の働き方そのものが非効率だとデータが示します。

この原因は日本企業の社内制度によると著者は指摘しています。

日本ではいまだ、年功序列的な評価制度が撤廃されず、能力による評価がなされていないと。

日本は過去を懐かしんだり、悲観せずに時代に合った制度設計すべきだよと著者は提言。

 

急速に進化する格差社会についても、多くの日本人は実感ベースでの感覚が乏しいと指摘。

アメリカの経済学者のオバート・ライシュは、

「世界の中の仕事は頭脳労働とマックジョブに二極化する」と予言し、日本もその道を進んでいる。

マックジョブとは、マクドナルドに代表されるマニュアルに沿って行う誰にでもできる仕事を指します。
これは、飲食に限った話ではありません。

世の中の多くの人は、「誰でもできる」ようになったことに気づかず、「専門性の高い仕事に就いている」と思っており、この思い込みと現実のギャップに気づかないと、取り返しのつかない状況に陥ってしまうかもしれないと著者は警鐘を鳴らします。

また、高齢化社会による年金・医療費問題など再分配がウマく機能しておらず、若者より高齢者の方が人口比率が高く、社会の変化が進んでこないことが問題だと指摘。

これは企業の中にも起きている問題で、高齢経営者や幹部がいつまでも残り続けていることが、結果として経営の弱体化に繋がっていると。

世代交代をどう進めるのかが日本企業の大きな課題だと指摘しています。

中盤は、仕事や教育についての話されています。

成功者の多くは、伸びるマーケットにたまたま居たことが正解で、自分のポジショニングによるところが大きいと著者は言います。

そんな中、AIの発展によりブルーカラー労働者だけではなく、保険・金融などの過去の就職したいランキングで常連だった業界にもAI導入による人員削減が進んでおり、典型的なホワイトカラーですら仕事を奪われる時代に突入しました。

2015年に野村総合研究所が発表した研究データでは今ある日本国内の601の職業のうち、2030年にはその中の49%がAIやロボットが代替していると報告し、世間を騒がせました。

この報告から5年を過ぎ、この5年間でそれに備える準備をした人はいったいどれ位いるのか。

AIが人間の能力を超えるシンギラリティは必ず、しかも近い内にやってくるお陰で、経営者・株主は多くの報酬を手にし、ほとんどの労働者は酷く貧しくなると指摘。

また、働き方改革に代表される全体主義も問題だと指摘。

働き方は、本人が納得すればいくら働いても問題ないし、そこに強制があるのかないのかのチェック機能があれば良いと。

社会がこんな全体主義的な発想で構築されてしまえば、イノベーションは生まれず停滞するばかりだとも指摘。

そんな中、こんな社会構造に風穴を開けるのがフリーランスで、「ひとりブラック企業化」しやすい反面、全ての人たちが働き方を考える上で注目すべきだと評価している。

 

努力すれば報われるとは反するデータが無数にある。

親の収入が多いと、子どもはよく勉強して成績もよく、子供の教育に対する親の期待値が高いほど、子供の学力も上がるというデータです。

もう1つ紹介。

両親が健在で経済的に恵まれた子どもは成人しても裕福で、親が離婚したりして経済的に苦労した子どもは、ほとんどが貧困層から抜け出すことができませんでした。

また、親にも問題が大いにあることを指摘。

ネットアンケートで30歳~50歳までの男女540人に対して、今後子どもたちが活躍できるだろう職業について(複数選択可)聞くと、

✓1位 ITエンジニア・プログラマー 51.9%
✓2位 ゲームクリエイター 32.8%
✓3位 エンジニア 30.6%
✓4位 デザイナー 28.7%

と常識的な結果が出たのに対して、

子どもになってほしい職業について聞くと、

✓1位 医者・看護婦 33.7%
✓2位 会社員 32.4%
✓3位 公務員 28.9%
✓4位 デザイナー 8%

と、突然「安定している仕事」が上位を占める。

また、訳のわからない学校の校則にも触れ、おかしいと感じる「ブラック校則」みたいな校則を「これまでやってきたから」という理由で、明らかな不条理なことを続けるのは本当にバカげてるし、不条理なことを変えてきた歴史があるから大袈裟に言えば、人類は発展してきたと言い、教育現場には、思考停止の前例主義が満ち溢れていることに警鐘を鳴らしています。

教育の問題にお金の教育がないことでマネーリテラシーが低い大人が多いことにも警鐘を鳴らしています。

その他に、「デジタルネイティブ」と言われる日本では1990年以降に生まれた人たちが、就職してくるようになると、デジタル機器の扱いに慣れているので仕事のデジタル化が急速に進むのではないかと期待されていました。

しかし、蓋を開けると、彼らは「スマホデジタル世代」であって「パソコンデジタル世代」ではなかったらしく、企業側が期待しているような結果に繋がらなかったようです。

大学生活をスマホ1台で乗り切っている人も多いらしく、今後ますますパソコンが苦手だという人が出てくる可能性もあり、スマホも様々なアプリは出てきているが、ビジネスの場で使えるレベルに達していない為、やはり「スマホ」しか使えないのは「消費者」の枠から抜けれないので、社会に出る前からパソコンに触れる環境に身を置くべきだと警鐘を鳴らしている。

終盤は、政治ネタで限界寸前の民主主義から話が始まります。

大阪都構想の是非を問う選挙の結果は、働いて税金を納める層よりも、税金によって社会保障を得ている人たちの意向が反映されたことをデータが示しています。

なぜならば、若い層よりも高齢者層の人口が多い為、39歳以下の若者が全員、投票したとしても40代以上の40%が反対の票に投じれば若者全員の民意を覆せるぐらいに人口差があると言います。

こういう事実を伝えないメディアを著者は不誠実だと言います。

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」著者ひろゆき 書評・要約

叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」著者ひろゆき 書評・要約

論破が話題に挙がる著者のひろゆき氏。

どんな角度からも、黒を白として論破できると豪語するツワモノ。

テレビの尺も計算に入れつつマウントを取るのが非常にウマい方ですよね?

ひろゆき氏には「世の中の真実」のような広く浅い内容よりも、コアなテーマを掘り下げるような内容の本を希望したい。

「世の中の真実」に書かれている内容の2030年問題にしても、国際競争力・政治・教育など随分いろんな方が情報発信を本だけではなく、様々な場所で発信しているのに、なぜ多くの人は真剣に自分自身の将来のことなのに考え、行動しないのだろうか?

筆者自身も、自社の従業員に直接あって話し、学び知識を知恵に変える行動を起こすべきだと説き続けているが、その行動を継続できる人はほんの一握りだ。

最も危ない業界で働く人の多くもSNSなどで注目してみるが、全く危機感を持っているように見えないし、士業に対する受験への願掛けを兼ねたアカウント名で活動している人の数も多い。

ランサーズなどで仕事をしようとする人の数はパンデミック以降すこし増えた印象だが、パンデミック程度の危機なんかじゃないのに。。。

ぬるま湯に浸かりきった日本人なんて言い方もされるが、確実にアノミーがおこるよ

今後の人生で10年以上働き続ける予定のある方は、見る価値は充分あると思います。

お読みください。



叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』の書評を書いている筆者は、

自己紹介させてください。
僕は、飲食業界で25年間働いており、今は年商8億円の飲食事業部を統括する立場で働いています。
他にも、飲食店開業コンサルタントとして、これまでたくさんの飲食人とお仕事をご一緒させて頂いております。
今ご覧になって頂いている記事がある「飲食マネジメント経営.blog」は、飲食業界のマネジメントを活用した有益な情報を発信するブログサイトです。

お知り合いの飲食関係者に拡散して頂けると筆者はとても喜びます。

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