センスは脳で磨かれる 著者 加藤 俊徳 書評 センスのいい、悪いは脳の”鮮度”で決まる!

センスは脳で磨かれる 著者 加藤 俊徳 書評 要約 読むべきポイントは?

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センスは脳で磨かれる 著者 加藤 俊徳 書評 要約 読むべきポイントは?

センスは脳で磨かれる 著者 加藤 俊徳 書評 センスのいい、悪いは脳の”鮮度”で決まる!

「センスは脳で磨かれる」の紹介

センスは脳で磨かれるは、

発行日 2021年2月21日 初版発行

著者 加藤 俊徳

発行者 株式会社 クロスメディア・パブリッシング

「センスは脳で磨かれる」の導入文

 これからのビジネスパーソンにもっとも必要な能力

それは「センス」です。

どれだけスキルを磨いても、

論理的思考を駆使しても、

センスがないと解けない問題が増えています。

とはいえ、センスって何なのか?

今1つはっきりしないと思います。

詳しくは本書で明らかにしていきますが、

ここで言えるのは、その良し悪しは

「脳」で決まるということです。

「センスは脳で磨かれる」のもくじ

はじめに

第一章 センスを生み出す脳のしくみ

■仕事ができる脳はどんな脳か?
■脳番地を個別に鍛えるだけではダメ
■センスにないのは致命的?
■脳がセンスを生み出す一連の流れ
■どんな職業がセンスが必要
■そもそもセンスとは何か?
■センスがある人の仕事のやり方
■鍛えないと感性は衰えていく
■「オジサン脳」になってませんか?
■世の中がセンスを押し殺す
■感性を磨けば人生は楽しくなる

第二章 仕事ができる人は脳の感性の上げ方を知っている

■ちょっとした利害を見分けられるか
■サルとに音源の理解力の仕方の違い
■脳を使うほど成長していく
■センスを決める4つの脳とは?
■音楽家は右脳の聴覚系が発達
■「感じる脳」こそがセンスの源
■脳全体を鍛えるには運動系から
■行動することでセンスが身に付く
■センスと美的感受性の関係
■世界のエリートは美意識を鍛えている
■センスの伸びしろは大きい

第三章 「見る」「聞く」「感じる」「動く」4つのセンスを上げる脳習慣

■センスのいい人と付き合う効果
■失敗体験がセンスを育む
■見るセンスを磨くー情報を的確にキャッチする脳をつくる
■テーマを決めて人間観察
■常に「なぜ」という視点でモノを見る
■できる人の動きを見て真似をする
■完成系をイメージして仕事をする
■聞くセンスを磨くーコミュニケーション能力の高い脳をつくる
■海外の歌をカラオケで歌う
■自然の音を聞きに出かける
■相手の話をメモを足らずに聞く
■相手の声のトーンに注意を払う
■特定の音だけ聞き取る練習をする
■感じるセンスを磨くー心地の良いものを感じとる脳をつくる
■相手の話に共感する
■部屋を整理して快適な空間を作る
■椅子や寝具を上質なものにする
■体内のリズムに従った生活をする
■芸術作品や文化に触れる
■動くセンスを磨くー瞬時に反応できる脳をつくる
■柔軟体操をして体を柔らかくする
■古武術やスポーツを観戦する
■声を上げて笑う、大声を張り上げる
■深く考えず、反射的に行動する
■複数の料理を並行して作る

第四章 1日1分でセンスが上がる!15の脳刺激

■意識することで脳は成長する
■空を見上げて雲の形を面白がる
■寝る前にラジオを聞く
■1日1回、初めての体験をする
■相手が喜ぶものをプレゼントする
■気に入った文章や言葉を書き留める
■朝起きたときに思いついたことをメモする
■あえて流行から外れてみる
■毎日、仮説を立てる
■自分の顔を鏡でしっかり見る
■まずは1つ、家事をやる
■変わったものを集めてみる
■目に見えない存在に触れる
■1日の中でちょっとした気分転換を図る
■自分のルーツをたどる
■利き手と反対で歯磨きする

第五章 脳の中に眠るセンスを覚醒させる

■センスがある人は魅力的
■すべての人が芸術家になるのが理想
■人を見る目、聞く耳、感じる感覚が必要
■好きなものは、なぜ好きなのかを考える
■センスは「自己肯定感」を育む
■自分をコントロールすることが大切
■センスはあなたに発見されたがっている

「センスは脳で磨かれる」の要約

序盤は、センスが良いことが仕事で「結果」や「評価」を得る上で大切な概念であることに触れ、仕事のできる「脳」について語り始めます。

脳の「海馬」は記憶を司り、記憶の司令塔

脳の中心近く、左脳と右脳の側頭葉の深部に対になっているタツノオトシゴのような形をした器官。

「海馬」は視覚・聴覚などによって集められた情報を「短期記憶」として整理、重要度の高い情報は大脳皮質に送り、「長期記憶」として定着させると考えられている。

脳には、活動と領域を分けると120もの番地があることが分かっているらしく、大きく8つに系統に分類できる

✓思考系脳番地=思考や判断に関する
✓感情系脳番地=感性や社会性に関係する
✓伝達系脳番地=話したり伝えたりに関係する
✓運動系脳番地=体を動かすことに関係する
✓聴覚系脳番地=耳で聞くことに関係する
✓視覚系脳番地=目で見ることに関係する
✓理解系脳番地=物事や言葉を理解するのに関係する
✓記憶系脳番地=覚えたり思い出すことに関係する

よーするに、それぞれに対応した脳を鍛えることができる。

とはいえ、著者が提唱した脳番地の考え方は、「脳トレーニング」と「能力開発」に1つの成果をもたらしたとはいえ、短絡的にどこをどう鍛えたらどうなるみたいな考え方は間違いだと言います。

AIの進捗により人間の処理速度はもはやAIには太刀打ちできません。

しかし、それぞれの機能、脳番地を有機的に組み合わせ、横断的につながることでAIに踏み込めない、より複雑で深い情報処理を行っているはずだと著者。

 

そこで著者は私たちが目指すべき脳は、個別処理能力に長けた「AI脳」ではなく、柔軟に、横断的に情報を組み合わせることで最適解を導く「センス脳」ではないかと推察している。

著者は「センス」を、

✓常識や既成概念を壊すところから生まれる
✓個性的であり、多様性に富んでいる
✓アウトプット=表現を前提としている
✓感覚と思考の一つの「型」である
✓ごまかしや嘘が入り込まない

と解釈しているといい、その論拠を脳と関連付けながら解説。

そして、センスのある人の特徴を解説

✓現状を客観的に観察し、先を読むことができる
✓重要なポイントを見極め、ムダなことはしない
✓思考が柔軟で、臨機応変に対応できる
✓アイディアがあり、クリエイティブである
✓共感力に優れ、人間関係も円満である

著者は鋭いセンスも年齢とともに意図的にブラッシュアップしないと鈍っていくと言います。

さらに脳自体のなまけ癖が、感性やセンスを閉じ込めてしまうと。
何か新しいことに触れると脳は各所が活性化して連絡を取り合って対処できますが、回路ができてしまうと脳をフル回転させずに、前回使って有効だった脳だけを働かせ、最小限の労力で済ませようとするそーです。

よーするに、ルーティーン的な行動は、半ば無意識に処理するよーにできているのだそうです。

このことが、楽になった仕事の進め方で要領よく仕事をこなすだけになってしまっている人が大多数である原因だと言います。

楽にこなせる状況に甘んじて、新しいことに挑戦しよーとせず、仕事や生活をルーティーンかするようになる。

 

中盤は、センスの概念を脳の動きとともに「センスの良い人、悪い人」がどのような違いがあるのか明らかにします。

脳は筋肉と同様に、使えば使うほどに成長し強化されていくことがわかっており、先天的にすべてが決まっていないことを意味します。

センスを決める脳には4種類あり、

「見る脳」、「聞く脳」、「感じる脳」、「動く脳」

そして「感じる脳」こそ、人のセンスを形作っており、美的感受性も高まり、自然の景色や景観を見て「美しい」と感じる。
人間としての豊かな生活を送るために不可欠な「感じる」感覚が、この「感じる脳」で形作られている。

そして、昨今はこの肝心な「感じる脳」の鈍い人が多いとも著者は語ります。

非日常と向き合うことで、私たちの脳は大いに刺激を受け、ドンドン成長し、それが新しい意欲となり、さらに行動につながる。

「動く脳」発達している人は加速度的に脳が発達し、ダラダラとしか動かない人はドンドン衰え、退化するという。

 

終盤は、今現在イケてない脳であっても作り変えれることを説明し、具体的にどのように作り変えるのかに迫っています。

著者は、脳を作り変えるのは、毎日の行動、習慣を、少し意識して変えてみることが効果的だといい、どんな難しい理屈をこねくり回しても「センス」を生み出す脳は作れないと断言しています。

人間は行動することで脳を成長させ、行動は経験となり、経験は感覚や感性と繋がっていくそーです。

 

センスは脳で磨かれる 著者 加藤 俊徳 書評 の読むべきポイント

センスは脳で磨かれる 著者 加藤 俊徳 書評 センスのいい、悪いは脳の”鮮度”で決まる!の読むべきポイント

先日、谷川祐基氏の著書「賢さをつくる」を読んで大変学びが大きかったので、まだ頭に置けている間にもう一冊「脳」に関する本を読もうかなー程度で探していたら見つけました。

加藤俊徳氏の著書「センスは脳で磨かれる」!

加藤氏の著書は過去にも読んでいたので安心感のある方なので購入決定。

相変わらず、優しく書く方なので読み始めて速攻で読めました。

谷川氏の「賢さをつくる」は「具体」と「抽象」の距離や速度などによる思考術の本でしたが、加藤俊徳氏の「センスは脳で磨かれる」は脳番地間で柔軟に、横断的に情報を組み合わせることで最適解を導くセンスを鍛える内容でした。

脳についての違ったアプローチの本を読みたかったので、とても良きチョイスが出来て筆者としては非常にありがたかった。

2冊とも人材開発にとても役に立てることができそーな視点の体得になる内容で、近いうちにそちらもここで公開したい。

自分の脳を具体的に鍛えるという視座を手に入れる意味はかなり大きいと思えるし、日本を代表される脳研究の二名ともに「脳は後から鍛えることができるよー」って言っている点でどちらの本も読む価値あり。

そして、改めて習慣の大切さに思考を揺さぶられる経験ができました。

とても、読みやすく、優しく、内容のある本でした。

おすすめします!


『センスは脳で磨かれるの書評を書いている筆者は、

自己紹介させてください。
僕は、飲食業界で25年間働いており、今は年商8億円の飲食事業部を統括する立場で働いています。
他にも、飲食店開業コンサルタントとして、これまでたくさんの飲食人とお仕事をご一緒させて頂いております。
今ご覧になって頂いている記事がある「飲食マネジメント経営.blog」は、飲食業界のマネジメントを活用した有益な情報を発信するブログサイトです。

お知り合いの飲食関係者に拡散して頂けると筆者はとても喜びます。

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