この記事をYouTubeで耳で聞く。
ウーバー配達員も社員同等に?権利ばっか主張するユニオンと同調するメリットはない。
EUでのギグワーカーへの見解は、
実態は仕事を仲介する「プラットフォーマー」と呼ばれる企業による雇用に近く、不安定な労働環境だと言われます。
②アプリなどで仕事の成果を監督している。
③労働時間や仕事を受けるかどうかの選択を制限している。
④服装や仕事の進め方の規則を設定している。
⑤顧客との関係つくりや他の事業者のために働くことを制限している。
二つ以上当てはまれば雇用関係にあると言うのは強引すぎます。
②指揮監督下で働いている。
③働く時間・場所が拘束されている。
④報酬が業務量や時間に基づいて算出されるなど「報酬の労務対価性」がある。
⑤仕事で使う機械・器具などの自己負担がない。
⑥専属で働いている。
判例にギグワークは労働者要件にあてハマらないのさ!
そもそも仕事に対する文化が違うのに欧州にカブレて権利ばっか主張するヤツは幸せになれない!
欧州はキリスト教が主な文化圏で労働=罰が根底にあり、会社=法的フィクションとする考え方が浸透している。
一方、日本は神教由来で労働=尊い物として文化を醸成してきており、会社=御上(おかみ)としてきた。
欧州では30代までに出世コース・平社員コースに選別されて、給与の上り止まりも起こるが退社するまで基本的に同賃金を担保されます。
一方、日本は50~60代でようやく給与のピークを迎え、出世・昇給に対する意識を否応なくさせ続けさせられます。
よーするに、
大きく稼げないならワークライフバランス取って働く思考なのです。
日本においては若年の失業率が低く、ギグワークに必ずしも逃げなければいけない状況にない。
だから、ギグワークって中高年が多く働く場なのです。
そもそもユニオンって現代でどんな価値よ?
■中小企業の労働者の加入が多い。
■1人でも加入できる。
■労働者であれば雇用形態に関係なく加入できる。
■労働条件の改善というよりは、組合員の解雇や未払賃金などの個別的な労働紛争を団体交渉の主要な活動とする。
と
自己実現が会社で叶わなかった中高年
自覚しておくべき! 低価値中高年×ギグワークは将来かならず『終わり』が来る!
低価値しか社会に提供できないスキルしか持たない中高年の人たちだからこそ、ギグワークに逃げている側面もあります。
今後『週末』が必ず来る自動運転までのつなぎ職業。。。
そこに大挙する低価値中高年労働者。。。
もう、終末の寸劇のよう。
とはいえ、老後問題も待っています。
ギグワーカーも非正規にも言えることですが、生活するだけで消えていく生活費を稼ぎ続ける生涯は人生の後半が悲惨です。
年金は国民年金。
年金受給額は月々約5万円です。
どう足掻いても年金だけでは生きていけない。
となれば、年金生活者になっても働くしか道がなく、低価値労働者ならば提供できる価値が乏しく、マックジョブ的な働き方しかできず、低賃金労働を持続可能にしている側面があります。
この状況は非常にマズく、本来継続すべきではない低収益型の産業を継続させたり、賃金引き上げ方向に社会がシフトしていかない要因にもなり得ます。
何故ならば、
理想的な老後って、
■豊かな老後生活を暮らし消費活動を継続する。
■次世代に投資し経済を回す。
この記事をYouTubeで耳で聞く https://youtu.be/LWKLY0IXTWg 経営者はインテグリティを、労働者は自尊心を持て! 今回は、岸田内閣による衆院選挙の結果を経て日本の労働市場に対する危惧と期待を込めて[…]
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